この世は因果。どんな因をつくるか
先日、仕事で失敗をしてしまった。商品を落としてしまったのだ。
「やばい。」と思った。
その場にいた先輩は、私を責めなかった。一緒に商品を拾ってくれた。
母親と同じくらいの歳のおばちゃん先輩も、私を責めなかった。「誰にでも失敗はあるよ。」と自分の失敗談を話してくれた。
「優しい世界だなぁ。」と思った。
昔の私は、今とは違う世界にいた。
もっと闘わなければならず、
もっと責められ、
もっと正しいものに従わなければならない、
そういう世界にいた。
私たちは、この社会の中で、(古い体制の中で、)従順に従う存在になるため、教育される。
お金を回す奴隷になるのだ。
そのようなことは露も知らず(もちろん知らされず)、
テストを受けいい点を取ろうとし、
みんなと同じ服を着て、
まっすぐに並び、
同じようにできるようになろうとする。
特に自分は、そこにハマってしまうタイプだった。
(素直すぎて、洗脳されやすかった・・(-_-;))
もっと多様で、自由で、許し合い、温かい、
そんな世界に今は移っている。
今でもここそこで、古い価値観による言動をしている自分や周りの人に気づくが、以前とはだいぶ違う。
よかったよかった。少しずつよくなっている。
この世界が、地球が、より心地良く暮らせる場所になりますように。