私、日記を書きます。

心のべんきょーをしながら、好きなことして生きてます

繊細な人間が考える、「悪口ばかりの職場への対処法」

私は好きでその仕事をしているのに、お給料をいただけありがたく働いているのに、転職して新たな場所で適応しようとがんばっているのに、職場では悪口が多く、「あの人はーー、」とネガティブな話ばかり聞くことになり、どっと疲れてしまうのは残念です。

 

私は新たな場所へ引っ越しをし、山間部から街に出て人が多いので、問題(と思えること)も増えるだろうと覚悟をしてきましたので、予想通り新たな学びのチャンスを得ています。(と考えられる私は以前より余裕がある!)

 

悪口陰口の起こる場面では:

誰かが悪口を言うと、他の人もその悪口を広げる。

悪口の対象の人が居なくなると、すぐその人の悪口が始まる。

嫌な思いをした人が愚痴を言う。

人の愚痴に対し、それは~~が悪いんだと他の人が話を広げる。

顔を合わせれば誰かの悪口を言うというのが習慣づく。

悪口を言われる人は孤立し「私は正しいのに」という思いをさらに強めていく。

 

そんな場面にいる繊細さんは:

いやーな空気を感じ、肩が重くなる。

自分が悪いのではと思う。

良い雰囲気になるように気を遣う。

私がいなければ私の悪口言うのだろうなと怖くなる。

気を遣って話してみたのに、逆に空回りし、居づらいムードになる。

その日の仕事を何とかこなしても、もう辞めたいかもと思う。(でも、そんな繊細なの!気にしちゃだめだよ!大人なのに!とダメ出しされるので言えない。)

悪口は言いたくないので一人で抱え込む。

そして仕事が終わり職場を離れても気が重くプライベートの時間が悩んで終わっていく。

 

 

ああ、悲しい・・

 

でも、どよーんと暗くなっても、諦めてはいけません!せっかくの学びのチャンスです!!

 

さて、対処法を書いていきます☆

 

 

その1≪現場の対応≫サラッと聞いて流す。相手の言うことを聞いて「そっかー」「~~なんですね。」というくらいに返す。そして話題をサクッと変えたり、仕事の質問をしたり。※ここで否定をしたり(「でもさ、〇〇くんは・・」とか)、また正しい事を言おうとしたり(「それは~~だよ」とか)はしない方が良さそうです。もともと不満を言うモードの相手にそれをすると火に油を注いでしまう感じ。自分も闘いモードになってしまいます。

 

その2≪一人になる≫その場を離れられるなら離れること。業務中は離れられないなら、休憩中や就業後はサッとスッと離れる。

 

その3≪気持ちを落ち着ける≫不安定になったこころを落ち着かせるため、深呼吸をしたり、大丈夫大丈夫と言ったり、また肩が縮こまりやすくなってると思うので上下させたり回したりしてリラックスさせる。

 

その4≪気持ちの切り替え≫気分転換。気分が上がる(元にもどる)ことをする。エネルギーの高いもの、気分の良くなるもの(景色・香り・私物など)に触れる。(☆浄化するもの)私の場合はこうして書くことも心を落ち着け良い方向へ持っていく一つの方法です。泣いて溜まった辛さを発散させるのもよいかもしれません。

 

その5≪客観視≫学びだと思う。「この人間関係のいざこざは学びだ」と考えると、ちょっとがんじがらめの苦しみが楽になります。人はどこにいっても人と関わり生きていきます。あんまり酷く合わない相手(環境)ならば、会わないようにする、去る、関りを辞める、ということがいいと思いますが、そこまででないならばどこに行っても出遭う問題だと考え、この機会に学んでしまえと少し離れたところから見ることができるといいと思います。

 

その6≪心の持ち方≫自分の気持ちの持ち方で、「問題がある」「なぜこんな職場なんだ」などと思うとどんどん苦しい方へ行ってしまうと思います。職場に関してなら「まあ仕事してお給料もらえるならいいか」「働けるってことは身体が元気だからな」とか、その他の身の周りのことも「これいい香り」「こんなおいしいものがあるなんて」「きれいな山を見れてよかった」「応援してくれてる人もいる」など”有るものを見る”意識で世界を捉えると、トゲトゲが和らいで少し落ち着いた心で事象を見れるように思います。

 

その7≪考え方の転換≫嫌だなぁという人がいるなら、「では自分はどういう人を望むのだろう?」「どういう人に囲まれ関りたいのだろう?」と考える。

例:

「あの人きついなぁ」「あの人は悪口ばかりだなぁ」「あの人は気分屋で八方美人だなぁ」

⇒⇒転換⇒⇒

「では自分はどんな人に囲まれて生きたいんだろう?」→「自制心があり自分の言動をコントロールできる人」「人にポジティブな声掛けをしてあげられる人」「人の目を見て温かみを持って話す人」「優しさとゆるさがある人」・・まずは自問を意識するだけでもいいですが、それからできたら自分がまずそういう人になるよう、そう在ることができるよう努力してみる。一つずつ少しずつでいいので。

 

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以上、対処法を挙げてみました。

その4の気分の切り替え(浄化)については、

https://futagochan.hatenablog.com/entry/2020/03/06/222313

ここで書いています。(少しの内容ですが。)

 

 

最後に、「無理をしないこと」、大切です。

こうしてどうしたらよいかと考えたり悩んだりするのは、「何とかしたい」「良くしたい」という思いがあるからでしょう。とくに繊細な感受性の持ち主の人は、このような心地よくない現象が起きた際に自分を責めたり、事を必要以上に背負ったりしやすく辛さを感じやすいかもしれません。ただ、[問題がある→解決をする]という姿勢をいつも持っているのは、改善に向かうことのように思えて逆につらいです多分。(”問題”にいつもフォーカスしているから。)

気分を上げるようにしたり、サラッと聞き流すなどすぐに出来ることの対処・対応はするにしても、全体的には「なんくるないさ」「まぁいいか」「なんとかなる」「気にしなくていい」など”放っておく”姿勢も大事です。うまくいかないことが有っても、許す。(例えば私なら、気持ちが不安定になると沢山食べてしまうが、許す、休日にたくさん寝てしまっても許す、とか。身体は大切に、ですが!)

 

 

少しずつ、できることからやっていき、良くしていこう。