私、日記を書きます。

心のべんきょーをしながら、好きなことして生きてます

アドラー心理学の本

1つ目の『嫌われる勇気』、続いて『幸せになる勇気』ともに読みました。

アドラー心理学は、心理学とはいえ机上で語るものではなく実地を大切にしています。2作目の終わりで、(2者が語り合うストーリー仕立てになっていますが)もう会うことはない、これで最後ですという旨話しているのが印象的です。


今回『幸せになる勇気』を読んでの考察。
愛とは何なのか?
所有欲からの愛。(恋人欲しい。彼氏彼女を持ってみたい。)
動物的な愛。(性欲。)
生理学的な愛。(子孫を残そう。)
こういった愛がある。
もう一つ、人間としての愛、これが本著で説明されている愛です。

人間的な愛とは、信頼し自分から与えること。与え続けること。(よく言う「ありのままを受け入れる」というのも、他の愛ではなくここに含まれるところだろうと思います)
だから「運命の人」というのはおらず、自分(たち)で作り上げ、結果として「運命だった」と言えるようになるのです。
また恋愛に限らず誰とでも(この人間的な愛により)仲良くなれる。信頼関係を築いていける。
こういう内容です。


これはなるほど。唸るものでした。
本を読むのは知るためであり、本に書かれているのは理想(本来こうだよね、というもの)です。実際は難しいです。

でも本文中にもそれは書かれています。
一筋縄ではいかない、一長一夕にできるものではない。
だから一生もの。
アドラー心理学は哲学であり生き方であり現場のものです。


とても役立つ内容でした。今後に活かしていきます。(/・ω・)/