私、日記を書きます。

心のべんきょーをしながら、好きなことして生きてます

農とは縁のなかった生活→農中心の生活になるまで

3、4年前に人に「農業」「自然の中で生活すること」「植物に触れること」、こういう方向で動いてみるようアドバイスされたことがあります。

ところが当時の私は、「野菜を作る?ムリムリ、自分にはそんなものを育てるとかできません。」と、かなりの抵抗を感じていました。

それでも、とりあえず超初心者にもできそうな「カイワレ」を育ててみたり(笑)、貸農園を見学に行ったり、してみたものの、いまいちピンと来ていなかったのです。楽しいとか気持ちいいとか、そういう感覚には繋がりそうもなかった。

なぜか?

たぶん、当時の自分には、「苦しい」としても「これをやらねば」「こうならねば」という感覚が多すぎて、全く別方向の思い込み(お金や特別な人になることに重きを置く)が強すぎて、

「自分にとって心地いいものを感じる」「心地いいことをする」という概念はゼロだったのでしょう。

個人で稼ぎ初めて1年ほどだったし、僅かずつだけど売上上がっていっていたし、と、自分の「苦しい」には気づかず、苦しさの要因をしっかり握って離さず、執着していたのですね。

簡単に手放すもんか!と。

苦しいなら、やめればいいじゃん。

と単純なことを言われて、やめられない。

「簡単に変わる」という習慣もなかったのです。そういう考え方が無かった。

長年、親や社会に教わってきたやり方を真面目すぎるがゆえに手放せなかったのでしょうか。

怖がりですね。

これを止めたらどうなるの?せっかく始めたのに。ちゃんと成果を出せないと。

なかなか、変えられなかった。辞められなかった。次の行動を取れなかった。

でも、後押し、サポートを受けつつ、「どうなるんだろうか?大丈夫だろうか?うまくいくんだろうか?」という怖がりの段階を経つつ、年月かけて少しずつ恐る恐る行動をしてみて、

自分にとって正しい方向で動き始めて(昨年田舎暮らしを始めて)からは、トントントンと進んでいます。

意識がクリアになり、必要なことが絞られて、どんどんサポートを受けられるようになり、次の行動を起こしていける、という感じ。

この過程で、だんだん『自分軸』ができてきたのですね。

やっと、わたしがわたしになって生きることができている感じ。

地に足ついて、繋がって、生きている感じ。


自分の心が感じることを大事にしよう。
選択して行動を起こそう。
あなたはあなたの足で歩けるし、素敵な人生を自ら創っていける。


全く別の生き方に至った私の経験から言えること。

人にアドバイスしてあげたいけれど、皆それぞれ違うから、今必要としている人にしか響かないかもしれない。私がすぐ聞き入れられなかったように^^;

まぁ、人生は自由ですからね〜。それでも、できる限りで伝えるよ。自分も、周りの人も、より良い豊かな人生になってゆくように。