私、日記を書きます。

心のべんきょーをしながら、好きなことして生きてます

夢の実現のさせ方、形を追うのではない

「人生や生き方について教えたい、伝えたい」という思いが根底にありますが、
それを実際どういう形で実現するのか、というところについて。


「人生や生き方について教えたい、伝えたい」という夢を実現しようとするとき、
カウンセラーやヒーラーになるという方法、何か寺子屋のような集まれる場所を作るという方法、講演・セミナーをするという方法などが思い浮かびます。

以前の私は、それについて、【圧倒的な力を付けてリーダー的立場になり、「1対多くの人」という形で伝える】のをイメージしていたのですが、最近はそれが変わってきています。

自分1人が壇上に立ち、座っている人びとに話をするイメージを実現させるためには
まず自分が圧倒的実績を出さないといけない、
そのために技術や経験値を上げないといけない、
それでお金をもらえる人間にならないといけない、
と考えていました。

が、それはどうも苦しいのです、わたしには。

何か違うんじゃないかなと思っていました。


そんな中、「現実を見る」を一つのテーマに今回新しい場所へ引っ越しました。

今の自分が望む(ちょうどよいと思える)環境での生活を始めた中で、
「今、ここ」の身の周りにいる人たちに生き方や人生をどう伝えたらいいか?と考えるようになり、
「自分はこうして[普通の]人々と暮らす中で、その私の周りにいる人々に、
自分の知っていることや持っているものを共有するのだ、それでいいのだ」
と感じるようになりました。

分かりやすく言うと、
お坊さんになってお説教をするのでなく、普通の人のまま説教くさく周りの人に話をしよう、という感じです。


「地に足つけて」も昨年から引き続きポイントになっているので、
「立派な人」な自分ではなく、「みんなと同じ普通の人」である自分が何をできるか?
という感覚でいてちょうどいいのだと思います。


そういう感じで伝えようと思うと、日常のすべての場面が学びの場になります。
陰口を言う人、愚痴を言う人、目標が定まらない人、一歩を踏み出せない人、etc.・・・
この人には何と言えば、どう伝えればいいかな?と考える。
そして実行して(伝えて)いけば、それがもう夢の実現なのだと思います。
(何か分かりやすいカタチを作らなくても。)