手放したら楽になった
前々回の記事で、手放しをした話をしました。
いいなぁと思った相手のことは、人として応援しようと思ったのです。
その後、その人に会う機会がありましたが、なんだか気が楽でした。
彼の未熟さを許せないという気持ちが減っていたから。
「なんでこんなに幼稚なの?」「こんなこと言う?」と思ってしまっていたのは、自分の相手ならこんな人がいい、こんな人はだめ、と理想像を描いており、そこから外れる相手の言動に対しイラっとしていたのですね。
人は自分の思い通りにはならない。
私もきっと人の期待通りにはならない。
彼の幼稚さを認める発言もしました。前は許せないから、認めなかった。そんなはずじゃない、そんなんじゃだめだ、って。
「あ~あ、しょうもないな。」って、受け入れてしまえば、気をもむこともない。
理想主義、完璧主義のわたしの固さをほぐすきっかけになるのかもしれません。