"パートナーは特別”ではない。
恋人、パートナー、そういう相手は「特別な人」ではない。
特別「期待を寄せていい相手」ではない。
特別「私のことを分かってくれる人」ではない。
特別「私にフィットする人」ではない。
特別「私を一番に大事にしてくれる人」ではない。
相手も普通の人間。
「パートナーは思いやりをより多く与える相手」と以前人に言われたのを思い出しました。
ああ、そうか。
当時の私には分かりませんでした。「え?!そうなの。」という驚きがあったくらい。
今は、少し、ほんの少し、分かります。
自分がもらおう、もらおうとばかりするのではなく、自分から相手に与える。
相手を尊重する。
相手にとっても、自分が「特別な人」である必要はないのです。
特別相手のことを分かってあげて、特別いつもそばにいてあげて。そういう特別である必要はない。
でも、近くにいて、より思い遣り、理解しようとし、尊重し合う、そんな相手。
恋人、パートナーでなくとも、どんな人とも人付き合いが気持ちよくあるためには、思い遣り、尊重し、理解するといったことは必要で、相手に関わらずそういった思いや行動を心掛けること。
なかなかうまくは出来なくても、今の自分ができるところから。
学び、成長に終わりはないのですね。苦しきところからも喜びに繋がるもの。