セルフヒーリングしてみた
【前置き】
心や身体のこと、年齢を経るにつれて、”自分でケアする“ことが多くなっています。
例えば、教室に通ってヨガをするのでなく自宅でやりたいタイミングで出来るものを取り入れてやったり、~~健康法をどこかに教わりに行くのでなく、本やインターネットで自分に合う方法を見つけそれを取り入れたり。疲れたらマッサージや整体に行くという習慣でなく、日々無理せず生きることを大事にしたり毎日できるケアを少しずつやるという習慣に変わったり。
私の場合は、その方が楽なのです。
以前は、「人とうまく関われない」ことにコンプレックスを持っていたため、その苦手を克服したい意識があり、人の集まる場所に行って人と関わらなくてはという深層意識から、教室とか講座とかに行っていた部分があると思います。
今は、自分で自分を認める、自分が自分の一番の理解者である、ということが出来るようになっており、自分はいわゆる内向型でHSPっぽいということをあらかた受け入れているので、「こうあるべき」ということより「自分が心地いい」ことを基準にやることを選ぶようになってきています。
【本題】
さて、今回はレイキを教えている人がYouTubeに挙げてる動画を参考に、セルフヒーリングをしてみました。
状態としてはだるくて中々起きれない時です。悩めることがあり気持ちが重い時です。
・座って、目をつむります。(起き上がるのしんどいが、きちんと座らなくていいってことだったので、おねえさん座りでだらんと座って)
・呼吸を感じます。脈でもいい。
・重さや苦しさを感じる部分に手を当てます。その苦しさをじっくり感じる。
・それは、どんな形か?大きさか?色か?
・イメージで、それを取り出してあるいは(私は肩の上だったので)取り外して、膝の上に置く。
・正中線をまっすぐにし座る。両手を上にあげ、自分の中のレイキと宇宙のレイキとをつなげる。(私はレイキを習っていないので、ただ言われたとおりにやってみました)
・腕を下ろし、両手の平の間に空間を作って氣を感じる。温かい、ホワンとした感じ。
・それを先ほど膝の上に置いた”重苦しいもの”に当てる。そしてレイキでなでなでしてあげる感じ。”重苦しいもの”を嫌わなくていい、排除しようとしなくていい。それは私のために必死に耐えてくれてた。
・なでられたそれを元の位置に戻す。それはあなたの一部だから。(私の場合それは最初より少し柔らかく小さくなった。)
・続いてイメージで、あなたの前に扉がありそこを通ってどこへでも行ける。どこに行こうか?自分の大好きな場所、安心できる場所を選ぶ。
・扉を開けて、あなたの行きたい場所へ行く。安心を感じる。
これで終わったと思います。(この記載は自分の記憶から書いており、動画を見直し確認はしていません。順番とか細かいことは違っているかもしれないです。)
このセルフヒーリングの実行中、わたしはかなり涙を流していました。今日の涙は久々の”癒しの涙”という感じでした。身体に手を当てたところで、「辛かったねぇ」「頑張ってたんだねぇ」と言ってもらって気が緩んだ感じになりました。
また、不思議体験というほどでもないですが、扉の向こうの好きな場所に行くという段階で、お母さん(母)のお腹の中を選んだのですが、その時に、母の不安を私は感じていたことが分かりました。人の気を読むがんばりやさんになったのは、10歳頃からと思っていたのですが、お腹の中にいる時から、母親の感情に共感していたんだなー、けなげな奴だなぁと思いました。
人の痛みを理解できるようになるのはすばらしいことかもしれませんが、痛みに同情して共依存的になるのはあまり望ましくないですね。(^^;
理解は示しても、それぞれが独立し各々の人生を歩むのがいいかなと思います。
(まぁなんでもかんでも理想通りにはいきませんが。)
話がそれてしまいましたが、このセルフヒーリングをし、私はまた動き出すことができました。この行程が効果的だったと言えます。ちなみに、ヒーリングとかカウンセリングとかというのは、受けたとき一時的には問題が解消されたような気持ちになるけれど、暫くすると日常に戻ってしまうということが起きえます。
ヒーリングをすることで根本の問題が見えたら、そこに対してアクションを起こし、日常がより良くなるとよいですね。(例えば、しんどくて起きれないことが無くなるとか職場での人付き合いが苦痛ではなくなるとか。)わたしは、一人で背負わず周りに助けを求められるよう、人に頼ってみようと思います。
以上、効果的なセルフヒーリングをしたお話でした。