”がんばりすぎ”のその結果
朝起きれない、
何をやるにも億劫、
気が重い、
やる気が出ない、
楽しい気分にならない、
等々、心と体が疲れたサインを出している時は、どこかに力が入り過ぎているかもしれません。
わたしは、比較的「完璧主義」で「すべてを」「ちゃんと」やろうとしてしまいます。
・・人は、完璧にはできないのにね。完璧にやらなくても物事はまわっていくのにね。(むしろ完璧にやろうとするとひずみが生じバランスが悪くなってどこかで壊れる。)
そして、例えば≪やらないと怒る人がいる≫とか≪ちゃんとやると良い評価がもらえる≫という場面を与えられると、その型にはまりがちです。一生懸命やって認められようとする。
そうしてがんばるうちに、自分の心は無視されてしまいます。
「そろそろ苦しいよ。」「それ以上がんばらなくていいんじゃない。」と心が言ってきても、
「いや、仕事なんだから、ちゃんとやった方がいい。」
「できる人になった方がいいよ。」
と無意識に過剰にちゃんとやろうとしてしまう。
そして、休日には起きられず、仕事の前日の晩には心がざわざわしたり、行きたくないとため息が出たり。
そうなったら、まずは「あれ、おかしいぞ。」と気づいてほしい。
「バランス悪くなってるぞ。」「やりすぎだぞ。」と。
真面目な人ほど、「そんなことない。休日のやるべきことやらなきゃ。」「なんでちゃんとできないの。」と自分を責めたりできないことにがっかりしてしまったりします。
でも、まじめな人はそれはそれでいいのです。不真面目になろうとしないでいいのです。「こんな自分は」と苦しまないでいいのです。細かい事に気づきやすいあなただからこそ、きっちりやろうとするあなただからこそ、できる解消法がある。
解消法についてはまた今度。(前回書いた記事の対処法でも良くなる部分もあるかなって思います。)今回は「がんばりすぎてるかも」って気づいてあげようというお話でした。