私を守ること、相手を思いやること
人の思いや気分に影響を受けやすい性質、持ってます。感知する力が強く、音、雰囲気、波長などを察知してしまう。俗に言う(言わないか)HSP(=Highly Sensitive Person)。
自分のことを今よりも分かっていなかった頃は、周りの影響を受けて、ぶれていました。あっちへふらり、こっちへふらり、自分が無く、人に付いていったり、その場のノリで行動したり。
その経験で痛い思いを少なからずしたせいか、自分軸を意識している今は、かなりかなり、他者の放つものを受け取らないよう、気をつけています。例えば、相手がこちらに情報を与えてくれても、興味がないものや今必要ないことには、「へ〜そっかぁ。」で終わる。以前のように「それでそれで?」と掘り下げて、結局やらないのに、ということのないようにする。
多分、情報を与えた相手からすると、反応が無く、心地悪さを感じてしまうかもしれません。怒る人もいるかもしれません。
ただ、自分を偽って、何かのふりをして振る舞うのは、後々無理がたたると思います。逆に迷惑をかけてしまうこともあるかもしれない。
だから、相手との間に居心地の悪さやスムーズでない感じが生じるとしても、自分に正直に表現すればよいでしょう。
でも、ここで『優しさ』が大切になってくるのかなと思います。
誰だって与えたのに、いつも返ってこなかったら、嫌になってしまうでしょう。素っ気なかったり、横柄な態度をいつも取られていたら、気持ちよくなくなってしまうでしょう。
相手がしてくれたこと、いてくれることに、感謝する。そのことでは返せなくても、自分の無理なくできることでこちらからも与える。
そのように気をつけよう、と思います。自分の苦手なことを無理にがんばってやるより、「相手のために何ができるかな?」と考えるほうが、楽しいですものね。