選択するということ

何となく色々やっている日々を送っていると、何やってるんだろうとポツリと思ったり、何だかごちゃごちゃしていてよく分からないと思っているうちに月日が過ぎていきます。

自分が何をしていて、どこへ向かっていて、今どういう状態で、というのが分かっているといい。

人と比較したり、人の意見を聞いたり（思いを汲んだり）、周りの意見に従おうとしがちだけれど、そこは「自分は自分」という意識を持つことが大事。人はそれぞれ自身の人生の主人公。私は私の軸で動く。

「嫌われたくない」っていう気持ちは気をつけてるトラップ。

酷い行いをして嫌われる必要はないけれど（例えば人に向かって唾を吐くとか。しないよね）、自分が人生で何を選ぶかは自分で決めることだから、それで嫌われても気にしなくていい。（まぁ実際そんなに嫌われるということも無いのだが。）

自分で選ぶときも、他の人や社会（世間）にとっての喜びではなく、自分にとっての喜びを自分で選択していくことが大事。

私は今は、農業をして働くことが自分の喜びになると思って、農園で働くことを選んだ。「正しい事をして人（世間）に媚びているのか？」と思う時もあるけれど、まぁ「別にどっちでもいい」という感じ、人が肯定的にとるか否定的にとるかは。媚びているかもしれないけれど、その中でも自分がいいなー、楽しそうだなー、喜びになりそうだなー、と思うからやってみる。まっとうな事をまっとうなやり方で。

「やってみにゃ分からん」と言うのは、田舎のおじさんおばさんと過ごして身についたすばらしい処世術。これまでの自分になかった余裕。

以前と違う選択をしてきて人生が好転してきているここ１，２年。今年もより良くなりますように。

[朝焼けと月]