親との関係について、今日のトライ
人生において、親子関係(家族関係)は一つのテーマだと思う。
生まれた時から、親か自分が死ぬまで、(例え離れて暮らしても)切っても切れぬものがある。それに、他の人と気持ち良い関係を築くのなら、親兄弟とも気持ちいい関係を築けていいはずだ、と思う。(人の家と比べたり理想を追ってばかりいると疲れてしまうけれど。)
しばらく一緒に生活していると、親の事が負担になり、親の嫌なところや駄目だと思うところばかり目につくようになる。
「なぜこんな親なんだろう。」「なんでここに生まれたんだろう。」と思うけれど、不満を言って相手が変わることを願っても、それは難しい。
自分が変わってしまうことだ。
良いところも見ること。自分から与えること。
自分の親を考えると、結局“褒められたい、愛されたい”ということなのだよなと思う。
そう考えて、2日ぶりに家に帰った今日、食卓で母に言ってみた。
「ゴミ出してきてくれたの?ありがとう。」
「お風呂も洗ってくれて、ありがとう。」
あれ、父母ともに全然反応がない。関係ない話へと移っていく。
「感謝する」という感覚がないのだろうかこの人たちは。
いやいや、私が勝手にやっていることに対し相手が良く反応することを期待してしまっているんだ。
(普段彼らが全く感謝の言葉を言わないわけではないし。)
やってくれていることを「ありがとう」と言うだけで難しく感じる。
本当に思っているけれど、心からのありがとう~って気持ちで言っているかというと、そうではない。
難しいな~。