私、日記を書きます。

心のべんきょーをしながら、好きなことして生きてます

村の人との会話 若輩者の言うことに対し聞く姿勢のある方(驚きと尊敬)

先日、村の方の家に立ち寄り、少し話をしました。

※会話を簡略化し書いています。

 

おばあ:

今年は紅葉がいまいちだ。雨が多かったから。温暖化かなんかで。

(テレビを見ながら)大雨の被害も大変だったなぁ。

 

私:

温暖化。人間のしてきたことの結果だとしたら、これからどうしたらよいのか考えますよね・・。

 

おばあ:

テレビで熊に襲われたってやってた。怖いなぁ。

テレビも無ければ分からないか。(※私はテレビを持っていない。)

 

私:

私の職場の方も「テレビで言ってた。」、とよく仰っているけれど、テレビで得る情報が必ずしも必要なものとは限らない。

 

おばあ:

悪い事してるニュース見て、悪いことしちゃう奴もいるからな。

知らない人刺し殺したり。

 

私:

自分で判断できないといけないですよね。

 

おばあ:

判断できん奴がそういうことするんだな。(わはは)

 

(熊の話に戻り)

こないだ〇〇の家のとこも出て、(罠をかけ)捕まえて山に離したって。

あれは殺さなきゃだめだ。

 

私:

殺さないといけないですかねぇ。

 

おばあ:

そう言ってるが、熊が(目の前に)出たらどうする。

 

私:

食べていいですよと身を差し出したりはしません。でも熊が悪者だとは思わない。

 

おばあ:

じゃ人間が悪いのか。(猪や鹿も、野菜取ったり)悪さするから、捕るんだ。

 

私:

良い悪いということを持ち出すと、こっちが良くてこっちが悪いと判断しないといけないですよね。でも、(人間も動物も)それぞれ、生きている。

 

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こんな感じで話は終わりました。

ここまで私が自分の考えを会話の中で持ち出せる相手はそうはいません。

人と話をする際、何を話すか、どう話すか、いつも悩んで(小さく決断して)いますが、

このおばあさんが私のような者の話を受け止めて下さり話が出来たように、

相手の姿勢にもよるのだと思いました。

 

人生経験からの修業はつづく。。