共同生活とそこで感じる寂しさなど
今は農家のお手伝いをしています。
野菜を触るって気持ちいいです。
ここまで丹精こめて畑を作り苗を植え育ててきた農場主さんに敬意と感謝を思います。
[立派な人参]
[色鮮やかな二十日大根]
いいでしょう( ^^ )♪
さて、
例えば10年前の自分と比べて、まともになったなぁと喜べる(変な喜び方だけれど)ことの1つは、
人の家でも暮らせるようになったということです。
人の家で暮らす、そこには、
他の人のしていることを見たり、
自分の順番を確認したり、
人に声をかけたり気にかけたり、
人の分までご飯を作ったり、
ここに物を置いていいか気にしたり、
挨拶したりお先にと言ったり、
もちろんきりがないですが一人で暮らす時とは違ういろんなすることがあります。
あんまりに繊細で人から何かを感じやすい性分だったりすると、
この色んなもの(人の動き、喋ってること、醸し出す空気など)を非常に敏感に感知してしまうということがあると思います。
そして対処しきれず、自分と外側に壁を作ったり軋轢が生じて喧嘩になったりするかもしれません。
私もそういうところがありますが、
それでもそのようなものに対処できるようになり、人が複数いる場所でも暮らせるようになりました。
タイトルに書いた寂しさを感じることもあります。嫉妬もあります。無力感を感じたりします。
それでも、暴れたり大泣きしたり引きこもったり家を飛び出したり、そういったことには至らず、ある程度社会生活集団生活に適応して、(むしろ感謝したり喜んだりして)生きていかれるのには、
自分のことを大切に思い、自分でその手を掴み背中をさすり肩を抱いて大丈夫だよと言ってやる、
それをやって来たし今もやっているからです。
(このやり方については、お世話になってる人沢山います!書籍も出されてるような方だと本田健さんとか。そしてこれまで出会って関わってきたすべての人たちがいて色々経験したり実生活で実践実験できてきたからですね。)
一生懸命外に合わせようとしたり、馴染めない自分を責めたりしていたころより、
遥かにリラックスしているし自分で自分のことの対処が出来てエネルギーをいいふうに使えていると思います。
どこにいても、まずは自分の感情を自分で見てあげること、まだまだ発展途上ですがよりハッピーな自分のためにできることです。