ビジョンの力
昨日、たまたまラジオをつけたら、こんな話をしていました。
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アメリカでは、新入社員に必ずと言っていいほどする話があります。
『旅人がいまして、ある村にさしかかりました。
村の人がいて、石の採掘をしていました。人々は、「いついつまでに納めなくてはいけないんだ。」と一生懸命、そして辛そうにやっていました。
もう少し行くと、また石の採掘をしている人たちがいました。その人たちは、「私たちは村の人々の心の安らぎになる教会を造るための石を掘り出しているのです。」と言い、活き活きと働いていました。
最初の人たちにも後の人たちにも、どちらも期日は伝えられていました。違ったのは、後の人たちには〈教会を造るため〉という目的が告げられていた点です。
〈何のために〉という目的があると、人は活き活き働けるのですね。仕事をただの作業にするのでなく、ヴィジョンを持って取り組みましょう。
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心にグッと来ました。ヴィジョンてなんて大事でしょう。
最近は、「未来の自分に引っ張ってもらう。」を意識して過ごしています。
何かネガティブな思いになったとき、うまく行ってないような気がしてしまうとき、過去から今、未来を考えてしまいがちですが、そうではなく未来から見て今を決めよう、という感じです。
ポジティブな未来は今ここにあるのだから、そこに沿った今の選択をする。
ポジティブな人たち、自立して自分らしく自由に活き活き生きている人たち、人にも他の生きものにも心を配れる思いやりのある人たち、そんな人々に囲まれ、感謝して、楽しく、生きている。
そんな未来を、描いています。
前向きに、ものごとを観続けよう。