私、日記を書きます。

心のべんきょーをしながら、好きなことして生きてます

変化してきたこと

日本の北から南までを転々とする中で抱いていた「どこでも同じ。」という思い。
どこの地域でも自然があり美しいし、どこかが突出しているというのでなく、それぞれの場所にそれぞれの魅力があるという意味でもあるし、
どこに行っても人に関わり生きていくのだ、素敵な人、嫌な感じの人、どちらも自分次第で出会う、そういう意味でも「どこでも同じ」と思っていた。


それが範囲を狭めて同様に作用している。現在住んでいる街の中で、飲食店や温泉など、入ったことのない店、気になる場所があるのだけれど、結局、「どこも同じ」だと分かっている。(なんか偉そうな表現になってしまうけど。)

以前ならそれでも、発掘したい、見てみたいという欲求を満たすため(それが悪いってんじゃあないけれど。)、行ってみたりやってみたりしていた。

今はそれより、そういういっときの興味より、本当に大切なことや必要なことは何だろうか?と考え、それに向かうこと以外は選択しない(やらない)ということが増えている。
例えば、スーパーで新しい商品を見ても買わないとか、この道はどこに行くのだろうと思っても行かないとか。何だか小さな事だけれど。(笑)

無理してがんばってやめてるというのではなく、まぁ少しは自制してというのもあるけれど、ほんとに必要ないなーって感じになってきたのだ。
別で満たされるものがあるから、ということかもしれない。

別というのは、自然に囲まれて静かな環境にいること、畑をやって作物を育てていること、鳥や風や虫や川の音をいつも聞いていること、など。

自分にとって本当に必要なことってこういうことなのかもなぁって気がする。(だから、この必要なものを永続的に守っていくためになにをする必要があるんだろうか?と考える。)