私、日記を書きます。

心のべんきょーをしながら、好きなことして生きてます

何のためにこの親の元に生まれてきたのか。

本を読んでいます。
池川明さん『子どもは親を選んで生まれてくる』

「何でこの親なんだろう。」「こんな家に生まれたんだろう。」以前は不満を込めて、しょっちゅう思っていました。
幸せは自分次第だ、人のせいにしないと気づくようになり、不平を言ったり嘆くのは止めました。

人の家族を見れば羨ましくなる。
けれど、今の自分に与えられたものの中で、忍耐強く、観察をし分析しながら関わっていく、それは試練のようで、喜びや成長にも繋がるものなのかもしれません。

久しぶりに親と過ごしたら、また「なぜ?」と疑問が沸いてきてしまい(笑)、この本を読み始めました。

まだ途中ですが読んでみて、個人的に、自分の親に対しては、親(特に母親)を応援する(助ける・手伝うより離れた所からというイメージ)為にこの家に生まれたのだと思います。もっと幸せに生きようよ、命を輝かせて生きようよというメッセージを持って。

先日、母を温泉に連れて行った帰りの車で「幸せは自分で見つけるんだよ。知っていた?」と言ってみたところ、「知らない。そんなの考えたこともない。」と返ってきました。

私は、赤ちゃんのときに母から存分に愛された記憶はありません。母は、自分のことで手一杯で、あまり目を見てゆっくり話をする余裕は無かったと思います。(ちゃんと育ててもらえて感謝しています。)

自分を大切にするとか、愛でるとか、育むとか、ゆっくり向き合うとか、寄り添うとか、そういうワードは、私の育った家には出てこなかったし、合わない感じでした。

私は、そういうものの大切さというか、そういうものが本来なんだよと伝えたくて、その応援でやって来た、そのように思います。

自分自身、もっと愛や思いやりのある人付き合いをするのが課題です。(解消していくのは、喜びになるはず。)


気づきのあるものを読めて、良かったです。