菜食とクリエイティビティ
市街地から遠い(一番近いコンビニまで車で50分)この山の中に住み始めて、菜食度合いが高まっています。
あまり店に行きたいと思わないし、特に肉を食べたいと思わないのです。野菜が常に周りにあるからでしょうか。自分の畑でも採れるし、近所の方にもよくいただくので、それをどう調理するか考えます。
不思議ですが、野菜のみでご飯を作ろうとすると、最初は難しいなと思い、それでも(ずっと同じメニューばかりではつまらないので)あれこれ頭をひねりながら、色んなかたちで調理していくと、創造性が発揮されます。
制限された(と思う)中で、より頭を使う感じです。
例えばポテトサラダを作るのに、彩りや味を整えるため便利だからハムを使うということを以前はしていたけれど、ハム無しで、肉なしで、(また化学調味料もいやなのでマヨネーズなしで、)どうやって味をつけて美味しく作ろうかと考えるのです。
塩、ごま油、オリーブオイル、七味、などが活きてきます。
昔はほんと、何にしても自分で考えてやるのが苦手だったな〜と思います。自信がなく怖かったし。
どんどん創造力が深まります。楽しいです。
[村の小規模で味わいある祭]